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あなたは見ましたか、それとも参加しましたかー“金環日食祭”

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 日本史上最大人数が観測可能として注目を集めた今回の金環日食。全国的に、食の最大は21日朝7時半前後とみられているが、これに合わせ、21日のGoogleロゴも金環日食をモチーフとしたものになっていた。

 日本気象協会が発表している21日の天気予報では、金環日食が観測できるとされている関東や近畿から九州にかけては雲の多い天気になるとの予想だったが、前線の北上・南下の動きによっては雲のかかり方や厚さが違ってくるため、観察するチャンスはあるとしていた。金環日食の食の最大は、国立天文台の予報によると鹿児島で7時22分11秒、大阪で7時29分49秒、東京で7時34分30秒だった。



 21日朝、太陽が月の陰に隠れる日食が日本列島付近で発生、太平洋岸では金環日食となった。東京付近では午前7時30分ごろの数分間が金環日食だった。ただし各地の天気は曇りがち。タイミングによっては雲がフィルターとなって、日食のシルエットを描き出すこともあり、裸眼で観測する人が多かったようだ


 
 21日早朝から始まった金環日食。メディアはもうお祭りムード、“金環日食祭”という体を為していた。各テレビ局も朝の情報番組で日食中継を行なう中、いつもの通りテレビ東京だけは通常通りアニメを放送した。さすがに「ブレない」と評判の局の面目躍如といったところか。

 日本各地で見られる天体ショーは、各テレビ局も九州から東北まで各地から中継を行うなど総力取材で取り組んだ。テレビ東京も7時30分までの情報番組では、通常番組の中に中継画面を挿し込んでいたが、7時30分からのアニメはそのまま放送した。

 大事件や災害の際なども、テレビ東京は特別番組体制はなかなかとることはなく、そのたびに話題となっていたが、今回もその“揺るぎない”姿勢は変わらなかった。この点、私に似ていて、好きな局である。Twiterや2ちゃんねるなどでは、このことが話題となっており、東京などが金環日食となっていた7時35分前後の各局の模様をキャプチャーした画像が「テレ東さすが」「ブレない」などのコメントとともに多数リツイートされていた。

 直前の情報番組に生出演していた小島よしおもTwitterで「おはスタ終了直後演者スタッフダッシュでテレビ東京9階に行き 金環日食鑑賞! 一番声をあげて興奮してたのは 山ちゃん校長でした」とツイートしており、テレビ東京にいた人たちは日食鑑賞に走っていたようだ。



 今朝の金環日食については多くの芸能人がブログで触れているが、SKE48の松井玲奈が金環日食を「金星が地球と太陽の間にある」と誤認してしまった模様だ。

 松井はブログで、「今日は朝早起き金環日食をみました」と日食鑑賞を報告。「実際に見ると想像以上に神秘的。フルに被ってる所は見られないかなと思いきや…なんとかかかっていた雲の隙間から見られました」と雲間から太陽が欠けた様子が観られたことを綴っている。

 ところが「ただ凄いじゃなく、その時金星が地球と太陽の間にあるんだと思うととっても不思議な感じです。(中略)でも金星が被ってわっかになっても太陽は凄く凄く眩しくて、そんなに明るいから遠い地球にまで光が届いてるんだなって思いました」と書き、金環日食の“金”を金星と誤解してしまったようだ。

 6月6日には実際に太陽面を金星が通過するというニュースが日食のニュースとともに流れていることもあり、混同してしまったのかもしれない。このブログの件はTwitterなどでも話題となっており、明日から始まる選抜総選挙に向け、吉と出るか凶と出るか。天然キャラが身近にいると、あるときは相手をしていて楽しくもあるが、あるときはうざくもなる。その日のファンの心理状態によるところ大きいかもしれない。SKE48のエース格だけにその結果が注目される。














 国立天文台によると、5月21日の金環日食に続き、6月6日には「日面通過」と呼ばれる金星が太陽面を通過する現象が起こる。今回の日面通過は、21世紀最後で、次は、105年後の2117年12月11日まで起こらないという。

 日面通過とは、太陽と地球の間に金星が位置し、太陽面を通過する金星を小さなほくろのように観察することができる。金星は、6日の午前7過ぎに太陽面を横切り始め、約6時間半かけて太陽面を横断するという。長時間の移動となるため、国内での通過経路の違いはほとんどなく、金環日食ほど時間を気にする必要もないようだ。
 
 たとえば、札幌で7時10分03秒に始まる外蝕は、那覇では7時11分49秒と、時間差は少ない。外蝕開始後約6時間半に渡って観察することが可能なので、都合のよい時間に見ることができるのも金環日食とは大きく異なる部分だ。

 ただ、観察方法には金環日食同様日食メガネが必要。国立天文台は、メーカーが安全を保証しているもの、太陽のまるい輪郭がはっきりと見える良質のものをすすめている。また、観察する際に、顔全体を日光から遮り、日食メガネだけに光が当たるようにすると、観察しやすくなるという。

 国立天文台では、日面通過各地予報を提供するWebサイトを公開しており、観察予定場所を入力するだけで、観察開始時刻や方角が表示される。前日までに調べてみるのも良いだろう。



 第二次世界大戦後、敗北したかに見えたナチス軍は、月の裏側に逃げ込んだ。地球に対して月は、つねに一定の面しか向かないので、ナチス軍が月の裏側にいるかどうかの確認は地球からはできないのは事実ですが・・・そのナチス基地を宇宙飛行士が月面探査の途中発見して・・・そして2018年、地球を侵略しに帰って来る---。映画『アイアン・スカイ』が9月より日本公開される。日本版第一弾ポスター&特報動画が公開された。

 特報では、月面で潜んでいたナチス軍の基地、そしてナチスが月から地球へ攻めてくる様子が描かれている。本作の音楽を担当しているライバッハの曲が特報でも使用されている。



 夏休み向け映画かと思うのですが、『アイアン・スカイ』は9月よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか、全国ロードショー。監督:ティモ・ヴオレンソラ、音楽:ライバッハ、出演:ユリア・ディーツェ、ゲッツ・オットー、クリストファー・カービー、ウド・キア、字幕翻訳:高橋ヨシキ、字幕監修:町山智浩。フィンランド・ドイツ・オーストラリア共同制作。



















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