国内唯一のDRAMメーカーであったエルピーダメモリは27日、会社更生法に基づく更生手続き開始を東京地方裁判所に申請、同日受理されたと発表。これによりエルピーダメモリは倒産した。今後は事業の再建を目指すという。
エルピーダは1999年、NECと日立製作所の半導体事業を合弁した「NEC日立メモリ株式会社」として設立。翌2000年にエルピーダメモリに商号変更後、国内唯一のDRAM専業メーカーとして事業を展開してきた。2003年には三菱電機のメモリー事業を引き継ぐなど、日本のDRAM事業を集約した企業として、韓国や米国のDRAMメーカーとメモリー分野で激しい競争を繰り広げてきた。
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