眞鍋かをりと元「THE YELLOW MONKEY」吉井和哉の熱愛発覚に、業界からは覚めた声が飛び交っている。お決まりの「週刊誌封じ」作戦を使ってまで、眞鍋がコントロールしたかったものは一体なんだったのか。
第一報が報じられたのは23日付の日刊スポーツで、お互いの家を行き来する関係で双方事務所とも「いいお付き合いをしている」と交際を認めていた。それを受けて同日、眞鍋はレギュラー出演する『情報プレゼンターとくダネ!』(フジテレビ系)生放送で交際を宣言。妊娠こそ否定したものの、昨年から交際が始まったこと、時期を見て報告したかったなどとして「何でこんなに早く分かったのかな......」と釈明していた。
そして、翌日発売の「フライデー」(講談社)は巻頭でふたり交際をスクープ。すでに吉井の自宅で同居中であることや、吉井が眞鍋を仕事先まで車で送っていた様子、さらに吉井が数年前に離婚していたことも掲載されている。「眞鍋の事務所が先手を打ち、綺麗な形で交際宣言をするべく、発売前の日刊スポーツに情報を流したのは明白です。あっさりとスクープを潰され、フライデー関係者は相当落胆していましたよ」(女性誌記者)ということから、熱愛スキャンダルとなってしまう前に自ら火消しに動いた眞鍋のしたたかさがうかがえる。
意外といえば意外なあまりにもカップルだが、両者のファンはというと「温かく見守るか」といった反応も多く見受けられる。「もうファンを辞める」という書き込みを見かけることもあるが、それ以上に冷ややかな反応をしているのは業界関係者の方だった。
芸能プロ関係者
眞鍋はデビュー時から、自分の立ち位置や方向性を理解している賢いタレント。『高学歴なのにカワイイ』だけでは限界があると気付いて、まず着手したのがインターネットです。今でこそ誰もがブログやTwitterで情報配信を行う時代ですが、有名アイドルの大ヒットブログといえば間違いなく眞鍋は先駆者的存在。ネットスラングや2ちゃんねる用語を取り入れた文体は男性ファンの心をくすぐり、関連書籍もヒットを記録しました。また最近ではTwitterデビューするも、完全に出遅れたことと、ネガティブ報道でブラックなイメージがついてしまったため、これを払拭するべく"エロ全開"でつぶやきを行い話題になっています。
今回の「フライデー」記事にも綴られているが、眞鍋は昨年Twitterで「『吉井さんが、結婚しよう!でもセクロス(※ネットスラングでセックスの意)は無しで!って言って来たらどうする!?』『ああああぁでも結婚しちゃう!!』という会話を先週友人としたばかりです」とつぶやいている。モテないダメ女を演出するかのような内容だが、この時すでに交際が始まっていたとすれば計算高さはかなりのものだ。
無事フライデーの記事も封殺して"意外だけど応援したくなるカップル"に発展させることに成功した眞鍋。すでに結婚説まで広まりつつあるだけに、眞鍋の高笑いが聞こえてくるようだ。
(サイゾーウーマン「吉井和哉との熱愛報道、真鍋かをりの"火消し"活動に業界からは冷めた声」より)
眞鍋かをりや所属事務所のように、賢いメディア対策をやられたら、レベルの低いメディアは食っていけないだろう。相手を計算高いと中傷するより報道のレベルを上げるべきだろう。もっとも、そうすれば売れなくなるかも知れないが・・・!