俳優・渡瀬恒彦主演の刑事ドラマシリーズ第8弾となる『警視庁捜査一課9係』(毎週水曜 後9:00)の初回が10日に放送され、番組平均視聴率が15.2%だったことが11日、わかった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
井ノ原快彦(V6)、羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正が演じる“超”個性的な刑事たちがそれぞれの背景、事情を抱えながら難解な事件に挑む人気シリーズ。2006年4月に第1弾がスタートし、2009年から監察医・早瀬川真澄役の原沙知絵をメンバーに加え、2010年7月期の放送では期間平均14.7%を獲得。2011年7月期の第6シーズンは期間平均15.8%で、全11話中9話が15%を超え(うち5話が16%超え)、17.0%の歴代最高視聴率もマークした。昨年の第7シーズンも最終回で14.0%を記録するなど、安定した人気を維持している。
今シーズンからは、9係の紅一点、小宮山志保(羽田)が主任に任命され、係長・加納倫太郎(渡瀬)の実の娘・石川倫子(中越典子)と付き合っている浅輪直樹(井ノ原)は、倫子の住むマンションが火事にあったことから、倫子とルームシェアすることに。9係の刑事それぞれの人間ドラマをさらに深め、難事件の解決だけではない、味わいのあるストーリー展開に磨きをかけていく。