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7月1日にはANA(全日空)との所属契約を発表し、ソチ五輪へ向けての競技環境を整えつつある羽生結弦。本格的なシーズンインを前に国内でのアイスショーに出演し、調整を続けている。
昨季はシーズン前のアイスショーで新しいショートプログラム(SP)を披露し、演技構成を早めに決めていた羽生だったが、今年はまだ固まっていない。
それは、ケガに苦しむ時期があった昨シーズンの経験をふまえ、今季はじっくりと練習に取り組みながらシーズン本番を迎えようという狙いがあるのだろう。実際、今年3月の世界選手権(カナダ)の直前には膝を痛め、不本意な結果に終わっていた。
「今季のフリープログラムはロマンチックで情熱的な部分も兼ね備えている曲で、形としてはほぼ完成していますけど、まだまだ見せられる段階になっていないです。SPの方はまだ難航していて、少し不安はあるけど、昨季と同じではなく、新しいものを見せたいという気持ちが強いです。構成としては最初にジャンプを1本やって後半に2本入れるというのは変わらないと思しますし、そこまで心配はしていません」
6月28日から新横浜で開催されたアイスショー『ドリーム・オン・アイス』では、最終滑走者として昨季のSPを滑った羽生は、「4回転をやらなかったし、(3回転)ルッツで転んだけど、『ドリーム・オン・アイス』というショーで、初めての最終滑走を楽しく滑れました」と話し、笑顔を見せた。
衝撃の未婚出産を告白した安藤美姫のインタビューから1週間が経過したが、騒動はまったく収まる気配がない。そんな中、今後の男子フィギュア界を背負う羽生結弦(18)も、とばっちりを受けていたという。
『報道ステーション』(テレビ朝日系)で安藤のインタビューが放送されたのは1日のこと。くしくももこの日は羽生がANAと大型所属契約を結び、神奈川県内で発表会見を行っていた。
ANAとしては卓球の福原愛(24)に続く2人目の所属契約で、羽生にとっては初のスポンサーとなる。この発表会見に向けてANAは数カ月前から準備を行っていたそうで「新聞社やテレビに何回もリリースを送っていた。そればかりか、フィギュア連盟から“取材拒否”を食らっている某写真週刊誌にも、案内を送っていた。とにかく少しでも大きく取り上げてもらおうと、懸命に広報活動していた」(フィギュア担当記者)という。
ところが、同日の夜の安藤のインタビューで、せっかくの大宣伝も水の泡。翌日のスポーツ紙やワイドショーは安藤一色で、羽生の話題は取り上げられたものの、まったく目立たないものに……。ANA関係者は「安藤さんも、かわいい後輩の“晴れ舞台”が1日にあると分かっているんだから、何もその日にインタビューのオンエアを合わせなくても……。おかげで広報部は、お通夜状態ですよ」とこぼす。
7月1日にはANA(全日空)との所属契約を発表し、ソチ五輪へ向けての競技環境を整えつつある羽生結弦。本格的なシーズンインを前に国内でのアイスショーに出演し、調整を続けている。
昨季はシーズン前のアイスショーで新しいショートプログラム(SP)を披露し、演技構成を早めに決めていた羽生だったが、今年はまだ固まっていない。
それは、ケガに苦しむ時期があった昨シーズンの経験をふまえ、今季はじっくりと練習に取り組みながらシーズン本番を迎えようという狙いがあるのだろう。実際、今年3月の世界選手権(カナダ)の直前には膝を痛め、不本意な結果に終わっていた。
「今季のフリープログラムはロマンチックで情熱的な部分も兼ね備えている曲で、形としてはほぼ完成していますけど、まだまだ見せられる段階になっていないです。SPの方はまだ難航していて、少し不安はあるけど、昨季と同じではなく、新しいものを見せたいという気持ちが強いです。構成としては最初にジャンプを1本やって後半に2本入れるというのは変わらないと思しますし、そこまで心配はしていません」
6月28日から新横浜で開催されたアイスショー『ドリーム・オン・アイス』では、最終滑走者として昨季のSPを滑った羽生は、「4回転をやらなかったし、(3回転)ルッツで転んだけど、『ドリーム・オン・アイス』というショーで、初めての最終滑走を楽しく滑れました」と話し、笑顔を見せた。
衝撃の未婚出産を告白した安藤美姫のインタビューから1週間が経過したが、騒動はまったく収まる気配がない。そんな中、今後の男子フィギュア界を背負う羽生結弦(18)も、とばっちりを受けていたという。
『報道ステーション』(テレビ朝日系)で安藤のインタビューが放送されたのは1日のこと。くしくももこの日は羽生がANAと大型所属契約を結び、神奈川県内で発表会見を行っていた。
ANAとしては卓球の福原愛(24)に続く2人目の所属契約で、羽生にとっては初のスポンサーとなる。この発表会見に向けてANAは数カ月前から準備を行っていたそうで「新聞社やテレビに何回もリリースを送っていた。そればかりか、フィギュア連盟から“取材拒否”を食らっている某写真週刊誌にも、案内を送っていた。とにかく少しでも大きく取り上げてもらおうと、懸命に広報活動していた」(フィギュア担当記者)という。
ところが、同日の夜の安藤のインタビューで、せっかくの大宣伝も水の泡。翌日のスポーツ紙やワイドショーは安藤一色で、羽生の話題は取り上げられたものの、まったく目立たないものに……。ANA関係者は「安藤さんも、かわいい後輩の“晴れ舞台”が1日にあると分かっているんだから、何もその日にインタビューのオンエアを合わせなくても……。おかげで広報部は、お通夜状態ですよ」とこぼす。