AKB48のメンバーがOL役で出演するフジテレビ系の一夜限りの本格オフィスドラマ「AKB48ショートストーリー(仮)」の撮影が順調に進み、7月7日深夜24時25分からの放送に向けていよいよ大詰めを迎えた。
夏らしい爽やかな制服姿に身を包んでいるのは、島崎遥香(19)。右手でマウスを操作しながら、パソコン画面を食い入るように見つめている。壁には、青い海と青い空、白い砂浜をバックに「沖縄」の文字が記されたチラシが貼られ、どうやら舞台は旅行会社のカウンターのよう。実際の握手会では素っ気ない態度を取ることから「塩対応」と呼ばれている島崎が、演技ではお客様にどんな対応を見せるのか、今から楽しみだ。
このドラマは、これまでアサヒ飲料のCMとして放送されてきた「WONDA×AKB48」シリーズの世界観から生まれた、ショートストーリー6話によるオムニバスドラマ。出演は「ワンダモーニングショット」のCMに出演した大島優子(24)、柏木由紀(21)、小嶋陽菜(25)、篠田麻里子(27)、渡辺麻友(19)、島崎の6人に加え、人気急上昇中の柴田阿弥(20)。今作でもOLに扮し、豪華俳優陣と共演。七夕の夜、どのストーリーも、同ブランドのテーマ「明日は、今日より、ワンダフル。」をベースに見ると元気が湧き、前向きな気分になれる内容。夏の夜に、ワンダのような一服の清涼剤となるようなドラマに仕上がりそうだ。
※塩対応
冷たい対応、しょっぱい対応のこと。主にAKB48の握手会でこの言葉が用いられている。