芸能イベントから小ネタを紹介するポロリニュース。今回は、3件。
●黒柳徹子、さすがのトークショー
15日、アミューズメント施設「マダム・タッソー東京」で、女優の黒柳徹子が自身の等身大フィギュアのお披露目式に登場したが、さすがのトークを披露したらしい。
黒柳といえば、トーク番組「徹子の部屋」の司会姿が広く愛されているが、この日は、囲み取材でも饒舌だった。お馴染みのタマネギ型の髪の毛からアメを出すエピソードにからめて、フィギュアの髪の毛にも、「イベントが終わったらアメを入れようと思います」などと口にし、「子どもが手を入れるかもしれませんので、常に補充しておいてもらわないといけないですね」などと笑いを誘った。
現在79歳の黒柳だが、「徹子の部屋」は38周年。90歳を越えても司会を務め50周年を目指すとコメントしていたが、ぜひ、実現してほしい。
●慶大卒のオリラジ中田、中学時代は、ネクラなガリ勉だった!
慶応大学卒のお笑い芸人といえば、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦。昨年、横浜国大卒のタレント福田萌と結婚し、インテリ婚として話題となった。その中田だが、中学生時代は、ネクラなガリ勉だったという。
中田の過去が明るみになったのは、16日に都内で開催されたアクション映画のPRイベント。意外にも、本人の口から出た。今夏に第1子誕生を控える中田は、この日、カッコいい父親になるため、カッコ悪かった過去の自分と決別するという企画を敢行した。中学生時代の、メガネをかけたもやしの様な自身の写真を持ち出して、映画の劇中キャラクターに成りきって、その写真を刀でバサリと切って捨てた。中田いわく、当時は、廊下を歩くだけで女子から笑われ、何もしなくても、「中田だよ、うける」などと笑われたとのこと。昔の自分を切って捨てた中田は、「辛い時期、ガリ勉でした」とポロリ。ただ、何もしなくても笑ってもらえるなら得ですねというツッコミ(ボケ?)が出ると、中田は、「何もしなくても笑われるのは、すべての芸人が望みません。芸をして、笑っていただくのが芸人です」ときっぱり。
相方の藤森慎吾は“チャラ男”などと呼ばれているが、結婚し第1子の誕生を控える中田には、ますます、お茶の間を笑わせてほしい。
●アイドルの割れた腹筋に歓声
テレビ番組から生まれた3か月限定のアイドルユニット「閃光花火」が19日、都内でお披露目ライブを行った。メンバーの「アイシス」が、何重にも割れた腹筋を披露して、大歓声を浴びたというのだ。
この日は、ファンへのお披露目と、報道陣を集めての記者会見が同時開催された。「閃光花火」は期間限定アイドルのため、既に7月7日で解散することが決定している。メンバー16人全員がそろっての会見は最初で最後とも言われているが、オーディション合格が告げられてからたった2週間で、デビューライブのステージにあがった。
記者会見で、この2週間で変わったことは? の質問が向けられた。
アイシスが「身体が変わりました!」と紹介。2週間、レッスンをみっちり受け、「筋肉がついたし、お腹が引き締まったんですよ。筋トレ、毎日やってたから」とにっこり。すると、ファンから掛け声が飛び、アイシスは、「えっ、さらせって?」と口にしてから、リクエストに応えて、シャツをめくり上げ、超絶な腹筋を披露。会場がどよめきに包まれたあと、更にファンから声が飛んだが、アイシスは、「もっと上まで?(見せろって?) ダメよん!(イヤン) やめてちょうだい(ウフン) 時間帯を(考えて!)」とジョークで返し、会場を盛り上げたとか。
アイドル戦国時代といわれ始めてから、さまざまなユニットが登場しているが、3か月を駆け抜けて散っていくアイドルたちにも注目だ。