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サキ、 不気味な仲間由紀恵 男を破滅させてはステーキ&ワイン! 何らかの儀式? 追悼か祝杯か

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 仲間由紀恵演じる網浜サキが何を考えているかさっぱりわからず、不気味で怖い。やはり仲間が悪女を演じた「美しい隣人」のスタッフが集結し制作しているというが、怖さ倍増。ミステリーというよりホラーの域だ。

 網浜サキは男を次々と手玉にとり、ターゲットにされた男性は次々と謎の死を遂げ、これまでにIT企業社長・中川(姜暢雄)、弁護士・野村(萩原聖人)の2人が自殺に追い込まれた。彼らの死を確認すると、サキは自宅の冷凍庫に保存していたステーキ肉を不敵な笑みを浮かべながら焼き、あらかじめ注文しておいたその男の生まれ年の赤ワインを飲み干す。なにかの儀式のようにも見えるが、追悼なのか祝杯なのかは謎だ。なぜそんな行動をとるのか、いっさい明かされていないので不気味さが増す。

 サキは料理上手という設定で、料理を作ったり食べたりする場面が多い。カニの足を引きちぎって頬張り、生ガキを啜る。見ようによってはエロティックなこれらの場面は、男性視聴者へのサービスか。なにかの暗示なのだろうか。仲間の台詞、仕草、目線、行動、すべてが意味あり気で、気になってしょうがない。

 第3のターゲットは空調整備員の本田(岡田義徳)だった。ほかにも、サキの勤める病院の院長(高島政伸)、サキの行きつけのワインショップ店員(庄野崎謙)、サキが自分は姉だと名乗り近づいた雑誌記者・新田隼人(三浦翔平)など、ロックオンされている男が3人ほどいる。

 6話では、院長とワインショップの店員が親子であることが明らかになった。父親と息子を誘惑しておいて、息子に接近して父親に嫉妬させ、親子関係を崩壊させるねらいか。7話では本田が傷害事件で逮捕された。自殺ではなく逮捕でもステーキ&赤ワインの儀式を行っていたので、謎はますます深まる。破滅させれば目的を果たしたことになるのか。7話のラストでサキは、新田に「なにも疑いなく家族の絆を信じる人を見ると虫唾が走る」と言い放った。

 冷凍庫に残されたステーキ肉は2枚…。最終回まで目が離せない。(フジテレビ系火曜よる10時〜)


 19日(火)夜10時放送の「サキ」第7話は、ついに隼人(三浦翔平)がサキ(仲間由紀恵)への思いを確信!一方、サキの言葉によって変貌を遂げ、同僚を殴打してしまった本田(岡田義徳)は、サキに助けを求めようとし、サキの策略は須藤(高嶋政伸)の家族へ及ぶ…衝撃の展開に目が離せないドラマ「サキ」

 本田はサキからある患者の話を聞き、自らの行動を決断。その一方でサキは、白いダイヤモンドリリーを見て“母”にまつわる衝撃の過去がよみがえり…。 また、病院理事長の須藤はサキの言葉に、彼女が自分に好意があるのではと浮足立つ。しかし週末、息子の和繁(庄野崎謙)がサキを恋人候補として自宅に連れてきて…。 そのころ、直美(内田有紀)は、本田の同僚だという女性から、本田の変貌の陰に女性の存在があると聞く。その女が本田の“人格を壊すスイッチ”を押して、犯罪に走らせたのではと推測し、事件の真相を追うことに…。

[第6話あらすじ]
 サキの周りで二人も自殺していることに、サキの関与を疑う隼人。しかしサキに上手くかわされてしまう。

 一方、サキに励まされ自信を取り戻していた本田だが、同僚の反感を買い、これまで以上にひどい暴力を受けてしまう。落ち込み、サキのもとを訪ねた本田に親身になって励ますサキ。その姿をみた隼人は、自分の疑念は思い過ごしだったと安堵する。

 ある日、須藤の口調から妻の恵(富田靖子)に物足りなさを感じていることを察したサキは、須藤に職場の人間関係に悩んでいると、相談をもちかける。須藤が他科に移ることを提案すると、サキは、権力を利用して問題から逃げるなんて、ときつく批判。普段、人から怒られることのない須藤はサキがこれまで以上に気になり始めてしまう。

 ワインショップを訪れたサキ。和繁に連絡できなかったお詫びに、と紙袋を渡す。帰宅した和繁を出迎えたのは、須藤と恵。なんと須藤と和繁は親子だったのだ。

 一方、前向きに仕事に打ち込んでいた本田。しかし、同僚から「お前の代わりなんていくらでもいる」と、激しく罵られ、肥大した自尊心が暴発。同僚をなんども殴り続ける本田の頭には、「あなたの代わりはいないのよ」というサキの言葉がこだましていた。

 サキへの疑惑が払拭された隼人はサキと食事に訪れる。母親の思い出話をする隼人。化粧室に向かった先の表情には激しい怒りが現れていた。

 数時間後、酔った隼人が目を覚ますと、そこはラブホテル。サキと2人きりの状況に困惑する隼人にサキは「隼人となら寝ても平気」と告げる。すぐに笑って否定したサキだったが隼人は我慢できず、サキの手をつかんで…。

 第6話はまさにクライマックスに向け、大きく事の動いた回だっただろう。サキへの思いを抑えきれず、ついに禁断の一線を越えてしまった隼人。そして、須藤のサキへの思いが強くなっていく中、和繁と須藤が親子だということが発覚。ますます目が離せないこのドラマ。

 さて、第7話ではサキと母親との衝撃の過去が明かされるが、そのきっかけとなるのが“ダイヤモンドリリー”という花。別名のネリネのほうがよく知られているが、このダイアモンドリリーという言葉、ドラマ好きな方なら聞き覚えがあるのではないだろうか?

 そう、昨年フジテレビ系で放送された菅野美穂と天海祐希のダブル主演の話題作「結婚しない」の最終話で登場した花なのだ。そこでは菅野美穂演じる千春が、玉木宏演じる恋人の工藤に『ダイアモンドリリーの花言葉って何?』と聞く。その答えは、『また会う日を楽しみに。』

 少々脱線したが、この花言葉はドラマ「サキ」でもカギを握ることになるのかも。 サキにとって“また会いたい人”とは…?

 ドラマ「サキ」第7話は19日(火)夜10時から放送。予告動画はドラマ公式サイトで視聴できる。公式YouTubeチャンネルではWeb限定プレミア予告&ダイジェスト動画も配信されている。





















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